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2025/12/17 第2回「NIPPON防災資産」の優良認定を受けました開催日
2025年12月17日(水)

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館はこのたび内閣府および国土交通省が認定する「NIPPON
防災資産」の第2回選定において「優良認定」を受けました。
この優良認定は、当館の東日本大震災の教訓を次世代へと伝承し、地域の防災力向上に貢献する活動が特に優れていると評価されたものです。

1.認定式
第2回「NIPPON防災資産」【優良認定】に認定された案件を対象として下記の日時にて「第2回NIPPON防災資産認定式」が執り行われる予定です。

日時:12月22日(月)10時30分~
会場:中央合同庁舎8号館 4階410会議室(東京都千代田区永田町1-6-1)

2.認定理由
被災した気仙沼向洋高校旧校舎を「ありのままの姿(折り重なった車、破壊された校舎等)」で震災遺構として現状保存・公開し、地震や津波の恐ろしさを強いインパクトで伝えている。また、防災減災体験プログラム(語り部ガイド、防災セミナー)により、継続的に災害の教訓を伝え続けているとともに、地域の語り部メンバーと協力しながら、地元中高生の語り部ガイド育成に取り組むなど若い世代への継承にも取り組んでいる点が高く評価されました。

3.NIPPON防災資産について
本認定制度は、認定された防災資産を通じて住民一人ひとりが過去の災害の教訓や、今後の備えを理解することで、災害のリスクの自分事化を図るとともに、主体的な避難行動や地域の防災力の更なる向上につなげることを目的としています。

「NIPPON防災資産」については国土交通省のサイトをご覧ください。