けせんぬま震災伝承ネットワークと連携をしながら、被災した校舎や震災時の映像、写真を見せるとともに、見た人の心に残り、防災意識の向上につながるよう、「語り部・館内ガイド」を用意し、希望者に提供します。
震災遺構の施設の語り部およびガイドだけではなく、気仙沼市の全体の話や、屋上から見える景色などの話も織り交ぜながらガイドを行います。
今後、発生が懸念されている災害に備えるため、過去の経験を教訓に対策を講じることが必要です。本セミナーでは各分野の専門家による知見の提供、防災の取り組み事例などを紹介しています。地域・団体に合ったコースをお選びください。
No. | テーマ | 講師 | 対象や内容など |
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1 | 東日本大震災における対応と課題 | 佐藤 健一(前館長) 気仙沼市元危機管理監 けせんぬま震災伝承ネットワークアドバイザー |
行政視察、企業研修 |
2 | 必ず来る災害から命を守る ~一人ひとりの準備と行動~ |
気仙沼市自主防災組織連絡協議会会員 | 自治会の研修 |
3 | 気仙沼震災復興語り部 | 尾形 幹男 気仙沼市観光協会 震災復興語り部 |
オンラインでも対応可能 |
4 | 震災の記憶と教訓 ~気仙沼市災害等廃棄物 処理事業の現場から~ |
佐藤 克美 気仙沼市循環型社会推進課長 |
行政視察、現場で働く方 |
5 | 学校での防災教育 | 菅原 定志 元気仙沼市内中学校校長 |
学校の先生 |
6 | 学べる復興ガイド | 今川 悟 元三陸新報記者 |
行政視察、まちづくりに関わる方 |
7 | 震災から現在までの道のり | 気仙沼市内の被災企業 | 企業研修 |
8 | 2011年3月11日の 気仙沼向洋高校(オンライン) |
菊田 俊勝 けせんぬま震災伝承ネットワーク |
オンライン対応 |
※伝承館の見学とセットでのお申込みをお勧めしています。
※予約申込書に該当セミナー番号を記入してお申込みください。
※講師の都合により変更をお願いする場合もございますのでご了承ください。
No. | テーマ | 対象や内容など | |
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9 | 杉ノ下のあの日 | 「想定外」と言われた大震災の教訓を残すため、地元遺族会員らが杉ノ下慰霊碑にて語り部を行います。 | |
10 | ボランティア体験プログラム | 海岸清掃、捜索活動、被災した場所の環境整備、公営住宅周辺の環境美化等を行います。 |
※伝承館の見学とセットでのお申込みをお勧めしています。
※予約申込書に該当セミナー番号を記入してお申込みください。
テーマ | 内容 |
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ふりかえりワークショップ | 震災遺構や震災伝承館で見た・聞いたものを振り返り、学びを高め、自分の生活・暮らしに置きかえて気仙沼の体験・教訓を生かすワークショップ |
けせんぬま震災伝承ネットワークについて
2011年3月11日の東日本大震災の記憶をもとに様々な職種・知識・経験を持った 語り部が震災の教訓を伝え語り継いでいく、約20名で構成されたネットワークです。
語り部メンバー